基礎に対するコンセプト
杭地業の相談・ご依頼については、「建物」に「基礎」に「地盤」に合わせた工法・杭種をご提案させて戴いております。 当然、それに必要な地盤データもご提案します。その上で費用・安全性・確実性を考慮したものを最終提案させて戴きます。 基本的には、最初に杭地業の無い基礎を検討・ご提案します。必要に応じて、”地盤改良~中間支持層杭~完全支持層杭”、 ”表層改良~深層改良~木杭~既成コンクリート杭~現場造成杭~鋼管杭”,”一般工法~性能評価工法~国土大臣認定工法”まで幅広くご提案します。 その中で、AQパイル工法やAQUAラフト工法も選択肢の一つとしてご提供します。 当社の独自工法の開発コンセプトは、「時代と技術の変化に合わせて、市場が新たに必要とするもの」です。 地盤調査と基礎設計の長年の実績の中から、「AQパイル工法やAQUAラフト工法」が誕生しました。
Hybrid Pile AQパイル工法
地質調査の専門家が開発した新発想の基礎杭 (N値「0」を克服した大臣認定工法)
AQパイルとは、支持力の向上を目的とした螺旋状の翼と、杭周辺地盤を補修するための特許機構と、施工性・貫入性能向上のための特殊部材を先端部に取り付けた鋼管杭です。
そしてAQパイル工法とは、AQパイルの施工と同時に周辺地盤にモルタル系の「地盤補修液」を添加・撹拌して一工程で「補修地盤」を築造する特許工法です。是非ご検討ください。
翼を付けただけの鋼管杭の時代は終わりました!
特許番号4483998 国土交通省認定工法TACP-0373(砂質土)TACP-0374(礫質土) TACP-0375(粘性土)
AQUAラフト工法(アクアラフト工法)
AQパイルとUAボックスで液状化時の噴砂抑制+地耐力増加
UAボックスとは、プラスチック地下貯留浸透施設を地盤の軽量置換材として利用した材料です。
AQUAラフト工法では、直接基礎として支持力を負担します。AQパイルを組み合わせることでさらに「液状時等における地盤」による不同沈下を抑制します。